全身性炎症疾患の病因・病態の解明に関する研究助成

2022年度研究助成募集要項

当財団は、全身性炎症疾患ならびに関連疾病の成因・予防・治療に関する、生化学的あるいは分子生物学的な面からの独創的、先駆的な研究を行っている研究者を助成対象者として募集いたします。

助成対象
研究分野:
全身性炎症疾患ならびに関連疾病の成因・予防・治療に関する、生化学的あるいは分子生物学的な面からの独創的、先駆的な研究、(特にベーチェット病、眼炎症性疾患、炎症性腸疾患、強皮症などの研究を助成します。)
応募資格:
  1. 若手研究者 2022年4月1日時点で40歳以下であること。
  2. 先進的かつ萌芽的な研究に取り組んでいて、研究を結実させると期待される研究者。
  3. 単独研究、共同研究の別は問わない。
  4. 同一研究者の助成回数は2回を上限とする、但し、2年連続しての助成は認めない。
  5. 同年度/同一研究室(講座、分野、教室など)から複数の応募は可能であるが,助成対象者は1名以内とする。
  6. 当財団の5つの研究助成(*)につきましては同一年度に重複して応募または助成を受けることができません。
募集人数 13名(A分野(消化器科系)4名程度、B分野(皮膚科系)3名程度、C分野(眼科系)3名程度)
研究分野別の競争率が均等になるように調整予定(調整枠3名程度)
助成期間 1年間(2022年9月1日~2023年8月31日)
助成金 交付金額  総額 1,300万円(予定)
交付件数  13名程度
募集期間 2022年7月11日(月)~ 8月1日(月)
応募方法
・公益財団法人 日本応用酵素協会のホームページよりWeb申請してください。
・申請方法についてはホームページのQ&A「応募手続きについて」を参照ください。
✔ 最初にホームページの「研究者登録」を行い、登録が完了したら「研究者専用ページ」にアクセスしてください。
✔ 全身性の「ご応募はこちらから」をクリックし、必要事項の入力および所定の様式への研究内容の記載後、アップロードしてください。
・所属上長等の推薦を必須としますので、推薦者の欄のご入力をお願いします。
選考方法 選考委員会で選考し、2022年9月頃に応募者宛に採否結果を通知します。

選考委員名簿(五十音順)

分野 氏名 所属・役職名
<A分野> 久松 理一 杏林大学医学部 消化器内科学 教授
穂苅 量太 防衛医科大学校 内科学(消化器) 教授
松岡 克善 東邦大学医療センター佐倉病院 消化器内科 教授
渡辺 守 東京医科歯科大学 学術顧問・副学長
<B分野> 佐藤 伸一 東京大学大学院医学系研究科・医学部 皮膚科学 教授
長谷川 稔 福井大学医学部感覚運動医学講座 皮膚科学 教授
藤本 学 大阪大学大学院医学系研究科 皮膚科学 教授
<C分野> 後藤 浩 東京医科大学 臨床医学系眼科学分野 主任教授
園田 康平 九州大学大学院医学研究院 眼科学 教授
水木 信久 横浜市立大学医学部 眼科学教室 主任教授
研究発表会 当研究助成では研究発表会の開催は行っておりません。
助成金交付 採択された助成者へ交付手続き書類を送付し、ご提出いただく必要書類を財団が受理した後に助成金を振込みいたします。所属機関へは間接費免除の申請をお願いしています。また、助成金の受領方法は原則、所属機関での委任経理をお願いいたします。
情報公開 助成対象者の氏名、所属、研究題目を当財団のホームページに公開します。また、助成者からご提出いただいた研究報告書は協会誌に掲載されます。また、協会誌はホームページでも公開いたします。
著作権 ご提出いただいた研究報告書の著作権に関して、当財団が研究助成者の研究成果を協会誌ならびにホームページなどに掲載することを許諾していただきます。
個人情報 当財団が本件に関して取得した個人情報は、選考や助成の可否の通知など本申請に関する業務に必要な範囲に限定して取り扱います。

注)当財団の5つの研究助成

  • ・酵素研究助成
  • ・成人病の病因・病態の解明に関する研究助成(TMFC)
  • ・Front Runner of Future Diabetes Research に関する研究助成(FFDR)
  • ・Vascular Biology Innovationに関する研究助成(VBIC)
  • ・全身性炎症疾患の病因・病態の解明に関する研究助成
ご不明な点につきましては、下記までお問い合わせください。
公益財団法人 日本応用酵素協会
URL: https://www.jfae.or.jp
E-mail: info@jfae.or.jp

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